ゼロ秒思考

私が何回も試みて、そのたびに挫折している習慣があります。

「ゼロ秒思考」という本をご存じでしょうか。

この本の内容を簡単に説明すると、A4用紙1ページに1テーマ1分間でメモを書く習慣をつけようというものです。詳しい説明は検索して調べてみてください。

私が思うに、この習慣による最大のメリットが、悩まなくなるということだと思います。

みなさん試しに自分が1日にどれだけ悩んでいるのか観察してみてください。例えば今日の昼はどこで何を食べようかなとか、さっきあの人にこういうこと言ったけど、大丈夫だったかなとか、頭の中でぐるぐる同じことを考えている自分がいませんか?僕も今日の朝は、起きるのつらいなあ、でも起きないとまずいなあと20分ぐらいふとんにこもって悩んでいました。すごいバカみたいですが、同じようなことを経験している人はいるんじゃないかと思います。これって考えてるようで考えていないんですよね。悩むと考えるは違うと何かの本で読みましたが、悩むというのは答えを出そうとしていないんです。対して、考えるというのは、答えを出そうとすることです。

 

じゃあ悩まないで考えるためにはどうすればよいかというと、まず書くことが大事です。頭の中だけで考えようとしても、凡人だとたぶん同じところをぐるぐるするだけで考えが進みません。これを紙に書いたり、パソコンで打ったりすると、自分でもびっくりするくらい簡単に解決しちゃったりします。

そして、ここからがゼロ秒思考のメモ書きならではのやり方ですが、1分間という超短い(いやほんと短い)制約で書くようにするのです。人間は時間という制約がないとだらだらしてしまいます。締め切りにせまらないとやらないというのもその一つですね。つまり、1分という締め切りを設定し、その中で絶対に答えを出すぞ、と決めるわけです。これ結構難しそうですけど、やってみると案外できたりもします。

著者曰く、長く時間をかければその分いい考えが浮かぶというわけではないらしいです。やはり時間の制約というのは必要。それを限界まで短くして最適だと著者が考えるのが1分らしいです。

 

ここから私がこの習慣を挫折した理由を語ります。文章が冗長ですみません。。。

①時間を意識しすぎて全然考えが思いつかない

1分で書かなきゃと意識しすぎると、自分でもよくわからない文章になってしまったり、全然かけなかったりします。おそらく、1分で書かなきゃということに意識がいきすぎて、書く内容を考えることに頭が使えていないんだと思います。ほんと不器用です。だからセンター試験の数学も全然取れなかったんだなあ。

②そもそも書く気が起きない。

悩んでいるときに、そうだメモ書きすれば解決するんだろうなあと思っても、それすらもめんどうだなと思っちゃいます。どうしようもないですね。まあ習慣化すること自体にそれなりのエネルギーが必要なので、しょうがないですね。

③メモ書きの環境がなかなか作れない

まず、隣に人が座っていると、見られてないか気になって書けない。結構自分の思ってることを素直に書くので、絶対人には見られたくないです。

あとは、物理的に書けないとき。電車の中とか、紙とペンが用意できないとき。

 

これら3つの対策を考えてみました。

①1分でかけなくてもいいやと思う。

1分で4~6行かつ1行20~30字が理想と本では書かれていますが、これはかなり難しい。最初からうまくいくと思わずに、とりあえず何も意識せずやってみる。でも時間は測って、このくらいのペースだとここまでしか書けないんだなとか、そういうフィードバックはする。

②頑張りすぎない。

習慣化するにはやはり徐々にその状況に慣れていくという必要があると思います。だから最初は書く気がわかなくてもしょうがない。自分を責めない。徐々にメモ書きの時間を増やせていければいいかなぐらいに思っておくのが続けるコツかなと思いました。

③ゼロ秒思考のスマホアプリを使ってみる。

最近見つけて、これはいいなと思いました。ただ問題点は、変換ミスやら打ちミスが気になる。気になるとそこでいったん思考が止まってしまいます。逆に予測変換を使うと紙に書くより早く書けるというメリットもあるんですがね。まあデメリットをあまり気にしすぎず、悩んだらメモ書き!!という習慣をつけるためだと思ってやりたいと思います。

 

①と②は気持ちの問題だな・・・。

 

最後に、僕がこのメモ書きの習慣のすごいと思うところは、これら3つの挫折理由と対策を考えるのにも、メモ書きが使えるというところですね。考えるというすべての基盤になるところに焦点が当たっているので、なんにでも応用がききます。この習慣をものにできれば、今まで悩んでいた時間を考えるという生産的な時間に変えることができる。そうすれば人生をよりよくしていける・・・。そう思って続けていきます。